美作の米作りにかけた先人の偉業を児童向け図書として。著者安藤由貴子さんの先の鷹巣城物語に続く郷土史物語第2弾。
市内湯郷温泉近くの稲穂地区での米作り用水確保に尽力された安藤茂正氏の物語。今から120年程前、明治中期に山を貫くトンネルを掘って用水路を造り新しい溜め池をつくり、新たに畑を水田に構造改善して米の増産に寄与されました。表題の”まんぷ”はトンネル堀に3年、延べ一万人日の工数を要したため万歩トンネルと称されたもの。
これからも地域に残る歴史物語を本書のような形で発掘し、広めていって頂きたいものです。今後の安藤由貴子女史の研鑽に期待します。
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?一万人の足、歩から万歩;?当時の数詞、人夫から万夫”まんぷ”では?
算数;用水の利用水田7Ha 反収8俵 米価60Kg;12,000円として
10,000*10,000(日当)=1億円
7h*10a=70a*8(俵)=560俵
560俵*12,000=6720,000円米生産額
いつもありがとうございます
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