2009年4月7日火曜日
醍醐桜
桜吹雪の舞う春4月、倉敷に出て計測、0.017計測誤差範囲内。計算機による誤差には桁落ち、打切り、情報落ち、丸め誤差などがある。計算機で計算したからといってその値は信用できるものと信用できないものがある。高等数学者には誤差論に一生を費やしている者もいる。6Σ位で良いなんてできない、なんて言わないで一般人は3Σで良いじゃないですか。
倉敷から瀬戸大橋を渡って讃岐うどんでもと思ったが予定を変更して県北真庭の別所にある醍醐桜見物に。後醍醐帝が隠岐に配流されるとき桜の木の下でお休みになり、見事な桜と言われたことから醍醐桜の名が。事件から700年弱、桜の樹齢は1000年位になっているのでは。近くにある岩井畝の大桜は平家の落ち武者が京より取り寄せたものとか。
醍醐桜 目通り 7.1米 樹高 18米
岩井畝 5.9米 15米
桜の花はいくら古木となっても変わることのない花弁をつけ、小鳥も飛んできてその蜜を堪能。
幹は千年の風雪に耐え、東西南北20米の枝を支えて大地に根を張り、何事もないかのように山中の岡の上に静かなたたずまいを見せている。
桜の木が1000年もの間村人を見守ってきたのか、村人が畑に影を落とし作物の成長の邪魔物だなんて無粋なことを言わないで守り育ててきたのか、よく保存されてきたもの。桜の周りには三椏が花を咲かせ、古びたお墓もまた風情を添えて。
写真はクリックすると大きくなります。戻りは左上の<--キーで。
注)鎌倉幕府開設;1192年 建武の中興;1334年
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Σとは、表計算で使用する数列の総和、と言うくらいの認識しかありませんでした。6Σについてインターネットで調べてみましたが、さっぱりわかりません。これって数Ⅲの勉強をしていないせいでしょうか。
返信削除醍醐桜は村の守り神なんですね。存在も花も見事です。
6σとか3σのことでしょう。
返信削除統計をやると標準偏差(分散の平方根)がでてきますが、これを「σ」や「s」であらわしていますね。
匿さん、難しく考えないでください。6σは100万回に3回の間違いがあり、3σは1000回に3回間違える。位で良いんでは?
返信削除ゾーさん、統計なんぞ持ち出しちゃいけません、本文では1000年の桜と言ってますが正確ではないのです。800年ぐらいかも。てきとうなんです、古木は。古い方が有り難味が増すでしょう。
シリコンウェハーはテンナイン、99.99999999%の純度を求められていますが。