ミーハな図書紹介
TSC(テレビせとうち)発行の本書を読みました。
古代史学徒にとって長年の課題である邪馬台国は
何処にあったかを物語る図書。
著者の方々は権威ある象牙の塔の研究者では無く
市居の畑違いの郷土史研究者。
大和が邪馬台国、九州に邪馬台国があったの論は
現在では否定的。
では本当にあったのは何処かが改めて問われることに。
3者それぞれに我田引水、自分とこがと
魏志倭人伝、古事記等を読み解いて
納得するところ有、弱いところ有。
岡山県人としてはやはり吉備説に肩入れしたくなりますね。
一昨年行った楯築遺跡が卑弥呼のお墓ではないかと。
目を北に転じて蒜山が高天原ではないかと比定されて
楽しくなります。大山かも。
行ったこと無いですが、熊山遺跡ってなんなんでしょう?
岡山県人としては吉備説に、、、、同感です。
返信削除今年は美作建国1300年にあたることもあり、古代のことをいろいろ想像することも楽しいですね。大山も美作の国が建国されて間もない700年代の中ごろ、僧行基によって開山されたと伝えられていてロマンを感じます。
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