2014年9月29日月曜日

障子張り

昨日今日と秋晴れの良いお天気。
2,3年前から気になって居た障子の張り替えを。
破れた所は暖かいとはそのままで、
木枯らしが吹き込むようになって慌てて部分張り。


前回張替えをしたのは7,8年前。
手順を忘れてしまっていて。
古い紙を剥がすのは、破いて取り去ってから桟の掃除をするよりは
水で濡らして、ゆっくりと全体を剥がした方が楽。
上手く剥がすと1枚分そのままに。
昔なら手習いの練習紙に充分使えそう。
子供のころは庭の池に投げ込んで、剥がしていたような。



何とか張り終えて、しわ伸ばしに霧吹きで湿らせて
乾燥を待つだけ。

紙の裏表、糊付けする方がざらざら面で屋内向き。
何か絵柄があり、UVカット機能のある用紙は、
つるつる面がロールの外側になっていた。
やりにくいことこの上なし。
説明書には、糊面はどちらでもOkと書いてあったが、
朝霧の深い地方では、濡れる事を考えて
つるつる面が外でしょう。


それなりに完成、全体を取りたいが
濡れ縁には色々と有り部分的にしかお見せできません。

畳となんとやらは新しい方がと。
障子も新しい方が部屋が変わったよう。


2014年9月26日金曜日

カボチャの収穫

昨日は台風16号の雨上がり
南瓜の取り込みを。


草むらの中で色づいていたのはズッキーニ。
今年初めて植えたもの。
大きくなってから食べるものと思っていたら、
違っていた。
先日はこれで食中毒になったと話題になって居た、
頭の苦い部分が良くないらしい。


鹿除けのネットに登って実った南瓜は目につくが
生い茂った雑草をかき分けてみれば
幾つもの実が草むらの中に。この中に3個。


道の駅に出すほどでもないですが
まあこれだけあれば冬至まで充分持つでしょう。
でもこんなには。


遊びで植えた恐竜へちま。
草むらの中で実を付けてくれていれば
まともに首が曲がったのに。
これでは首長竜になってしまって。


こちらは宿儺カボチャ。
ヘチマではありません。


こんなラグビーボールのような苗は植えた覚えは無いのだが
混血でも出来たのでしょうか。

他に瓢箪のような南瓜を植えたのだが、
採りいれが遅くなり、残念なことに。

草むらから西瓜も出てくるのではと
期待して草刈りしたが影も形も。



2014年9月24日水曜日

金木犀


昨夕家の周りを散歩していると
何か良い匂いがほんのりと、なんの匂いかすぐには判らず。
しばらくしてそう、金木犀の匂いと。
庭木の生えている方に確認に。

今朝方は台風16号の影響で少し雨が。
雨上がりに数枚。


今年は金木犀の咲くのが早いようです。
山の上だから少し寒いのかも。
銀木犀は未だの様。


九月の半ばから始まった稲刈りの
第一陣は何処も終わったよう。
早生は出来が今一つ、中性種はそれなりに。
食用のあきたこまちなど。

田に残って居る稲は酒米の山田錦。
伏見・灘方面に出かけて行き
また来春に瓶に詰められて帰って来るのでしょう。





刈り取られた稲田の畦には彼岸花が群になり、
またあちこちにまばらにと。


谷筋の国道を30分ほど走って隣村の温泉に。
今月も無事終了。

雨は降らないかもと思っていたが、
この時間それなりに降ってきた。

2014年9月21日日曜日

道路掃除

今日は恒例の山道掃除の日。
松茸の採れていた村山への道掃除。
残念ながら松くい虫の被害で松山は無くなり
村への収入の道は無くなってしまった。
でもまあ村山管理の為に山道の管理だけは続けられていたが。


山道の掃除が終わって村への入り口となる県道掃除。
地籍は隣村の部分だが、道路脇の杉の枝打ち。
曲がり角に張り出していた枝のため
見通しが悪く、通行に危険な所。 
県に云っても何時までも対応無し、困ったものです。


カーブミラーの回りも草木が茂り、ミラーが見えず。


道路わきの大木も伐り倒して。


生い茂った笹・蔦等も掃除して。


村中の男衆総出の作業。


少しは見通しも良くなり、
道路わきの用水に怖い思いもすることなく
これでゆったりと車を走らせることができるでしょう。
朝日も早く差し込むようになり、
畑の作物の成長も少しは良くなり
野菜類も増産できるかな?

(尚、年寄りぶって写真ばかり撮っていたのではありませんよ、
ちゃんと草刈り機で半人前は。念のため。未だ中堅の身。)


2014年9月17日水曜日

私の署名・林下人のこと

林下人について

りんかじん
天下人ほど大物でもなく
地下人程でもなく、中流の隠居人と。

書の世界では「終年林下人」として、
この世を終えるまで山林の中にくらす人。世捨て人。風流を楽しむ人のこと。【劉禹錫】として、出てきます。

勤めを辞め、隠居して、世間とは縁を断って。気ままにと。
でも昔の人霊徹さんは韋丹さんに

年老心閉無外事    
麻衣草坐亦容身    
相逢尽道休官法    
林下何曽見一人  と。

幾ら山の中。林の下で暮らしていてもままなりませんと。

林下人を使用し始めて7年経過、
始めの頃は幾らググっても出てくることは無かったが、
今では林下さんが居られるようで。

用語として使用されていたのは
皆木和義さんの武蔵の小説の中でぐらい。

でも先日川端康成氏が東山魁夷さんに送られた書が
岡崎美術館に「山上林下人」と出ていました。昭和47年頃のことと。
本物は何時も何処に置いて有るのでしょうね?

林下人は一般名詞で、固有名詞ではありません。

甲骨文字




2014年9月16日火曜日

初秋の花


百日紅は未だ咲き誇りその前では
コスモス、菊芋が咲いて居る。
別に植えたものでなく、こぼれ種から。


自然に生えたものは鹿の被害には会わないで。


今夏一番楽しませてくれた花オクラ。
もうお終い。高さは2米以上。


こちらは菊芋、3米イ所に育っている。
もう来年はどこかへ引越しして頂きたい。


彼岸花。
あちこちに咲いて居たのだが
消えてしまって残って居るのは数株。
白彼岸花もどこかに行ってしまって。



2014年9月12日金曜日

夏の終わりの蝉

立秋の頃からつくつく法師は無きはじめ、

お盆のころからミンミンゼミが。





ミンミンゼミが鳴き始めるともう夏の終わりと。
でも未だどちらも鳴いている。

ヒグラシと同様にどちらも透明な羽で
どちらが如何なのか良く判らない。
声だけが頼り。

音量を最大にして
画よりも鳴き声をお楽しみください。

2014年9月9日火曜日

重陽の節句・スーパームーン

9月9日が重陽の節句、
満月と重なることはありえないと思うのだが
太陽暦と太陰暦のちゃんぽんでは。


何か知らないが今宵の月はスーパームーンとか。
月の軌道が楕円なので、地球との距離が近くなり
遠地点より30%も大きく見えるとの事。
ミーハな私もカメラを持って撮影。

1/1000秒

1/800秒
ISO400でf5.6 35mm換算473mmで撮影
月って結構明るいのですね。
兎さんのお餅つきの様子撮るのは結構難しいのですね。
でも一度この値を覚えておけばもう大丈夫。
Autoでは撮れません、マニュアルモードでないと。

来月10月8日18時過ぎから月食が始まり
19時15分;皆既月食となり
20時25分ごろから明るくなり始めるそうです。
日没は17時35分
もう真っ暗ですね、充分楽しめそうです。
ーーーーーーー
スーパよりフルの方がいいかな?

2014年9月8日月曜日

大雨被害?


春の連休前頃咲いて居た山桜。


山桜の枝が折れていた。
下から支えを入れてやらないと思っていたが。
雪の重みではなくて、
一昨日の強い雨の折にか。




居れた枝はまた整理しなければいけないでしょうね。
隣の栗の木に倒れ掛かり
栗の木も一枝折れていた。

何か歯抜けになったよう。
太く長くなった枝は
早めに枝落としをした方が良いのでしょうか?


2014年9月6日土曜日

もう芽が出た

今年は遅れない様にと気合を込めて少し早すぎると思いつつ
8月31日に蒔いていた種がもう発芽していた。
蒔いたのは半分づつと。



大根は秋祭り、目についたもの。
平安は春に購入してそのままの物。


それ程でもないですね。


水菜の発芽率は良いですね、厚すぎたようで。
成長も早いのでしょうね。
春菊はボチボチと。


蕪の方が芽が出やすいようで。
沢山生えて、間引き菜に追われることになるかも。

人参は未だ芽が出ていない。
出にくいのかも。

昨日牛糞・鶏糞を購入し、
今日は
午前中は草刈りをして、その後運搬車で山の上に。
未だ畑の準備は進行中。
遊びに外出したかったが、えらくて止めに。
朝方撮って居た画像を整理してアップ。
ひどい降りになってきた。
また道が荒れるだろう。

杣道も 草刈りすれば 散歩道
獣道?

2014年9月1日月曜日

古稀


古稀(古希);原典 杜甫 「曲江二首 其二」

  朝回日日典春衣  朝に回りて日日春衣を典す
  毎日江頭盡醉歸  毎日江頭に醉を盡くして歸る
  酒債尋常行處有  酒債尋常行く處に有り
  人生七十古來稀  人生七十古來稀なり
  穿花胡蝶深深見  花を穿つの胡蝶深深として見え
  點水蜻蛉款款飛  水に點ずるの蜻蛉款款として飛ぶ 
  傳語風光共流轉  語を傳ふ 風光共に流轉して
  暫時相賞莫相違  暫時相賞すること相違ふこと莫かれと

杜甫に比し、酒を飲むことは無い、但し70となった、
杜甫は還暦を迎えていない。
在所では花は咲き 蝶は舞い 蜻蛉は池の周りを飛び交っている。
以下、林下の者には判らん。

  寄言全盛紅顔子  言を寄す 全盛の紅顔の子
  応憐半死白頭翁  応に憐れむべし 半死の白頭翁 (劉廷芝)

還暦で退職し、齢を取ったものだと、老人になったと、田舎に引っ込んで見ると周りは年上の方ばかり。60何て若輩者。10年経っても未だ老人扱いされない。
「六十、七十、洟垂れ小僧 男盛りは百から百から」--平櫛田中と。何時になったら年寄り風吹かせられるのかな~。

昭和20年終戦の年に生まれたものはすべからく今年古稀を迎えている。
子曰、吾十有五而志乎(干)学、三十而立、四十而不惑、
五十而知天命、六十而耳順、七十而従心所欲、不踰矩。

未だ思うままに行動すると問題を起こすでしょうしね、凡人は。

ある同級生は
  今週は火曜から金曜まで集中講義(朝10〜夕方5時)、
  来週日曜にポーランドに出張で、ワルシャワで国際学会。
  1週間で帰国し、その1週間後にはまたルーマニアに出張。
何してんだろ、もう年寄りの定義は喜寿からかも。


若いと言われても喜んではいられない。