林下人について
りんかじん |
天下人ほど大物でもなく
地下人程でもなく、中流の隠居人と。
書の世界では「終年林下人」として、
この世を終えるまで山林の中にくらす人。世捨て人。風流を楽しむ人のこと。【劉禹錫】として、出てきます。
勤めを辞め、隠居して、世間とは縁を断って。気ままにと。
でも昔の人霊徹さんは韋丹さんに
年老心閉無外事
麻衣草坐亦容身
相逢尽道休官法
林下何曽見一人 と。
幾ら山の中。林の下で暮らしていてもままなりませんと。
林下人を使用し始めて7年経過、
始めの頃は幾らググっても出てくることは無かったが、
今では林下さんが居られるようで。
用語として使用されていたのは
皆木和義さんの武蔵の小説の中でぐらい。
でも先日川端康成氏が東山魁夷さんに送られた書が
岡崎美術館に「山上林下人」と出ていました。昭和47年頃のことと。
本物は何時も何処に置いて有るのでしょうね?
林下人は一般名詞で、固有名詞ではありません。
地下人程でもなく、中流の隠居人と。
書の世界では「終年林下人」として、
この世を終えるまで山林の中にくらす人。世捨て人。風流を楽しむ人のこと。【劉禹錫】として、出てきます。
勤めを辞め、隠居して、世間とは縁を断って。気ままにと。
でも昔の人霊徹さんは韋丹さんに
年老心閉無外事
麻衣草坐亦容身
相逢尽道休官法
林下何曽見一人 と。
幾ら山の中。林の下で暮らしていてもままなりませんと。
林下人を使用し始めて7年経過、
始めの頃は幾らググっても出てくることは無かったが、
今では林下さんが居られるようで。
用語として使用されていたのは
皆木和義さんの武蔵の小説の中でぐらい。
でも先日川端康成氏が東山魁夷さんに送られた書が
岡崎美術館に「山上林下人」と出ていました。昭和47年頃のことと。
本物は何時も何処に置いて有るのでしょうね?
林下人は一般名詞で、固有名詞ではありません。
甲骨文字 |
漢詩 ♪ 注釈無くしては読みとれません(涙)
返信削除1時間は遊ばせて頂きましたo(^_^)o
答韋丹 霊徹さんの9月16日の随想とは❗️
本当に何でも出て来るのですね。
眠ってばかりの脳に刺激を有難う御座いました。
ご自分のハンドルネームのことでこれだけのことが書けるのですね。
返信削除私(たち)とは次元が違いすぎてコメントの書きようが・・・・・。
ハンドルネームの林下人って何となく想像してたけどち~ちゃんのコメント通りです。
返信削除漢文も少しは習ったけど卒業時にお返ししてきましたし、、、、、、
林下人さんのハンドルネームの意味の奥深さに感嘆致しました。
返信削除(漢文を調べてみました。)
私のハンドルネームは単純そのものの思いつきです。
ハンドルネームも考えてみれば本人を表す名前ですね。
返信削除私は簡単に分かりやすく~覚えやすく~
勉強をもっとしておけば良かった(-_-)遅いですね!
何となく想像はしていましたが無学の者にはなかなか・・・・。ネームの意味の深さに驚きました。
返信削除思いつきではいけませんね。