花冷えのする27日、早朝に立ち、瀬戸内海を越えて、道路沿いの山々には既に山桜が咲きほこり、南国へ来たものと思わさられなか、徳島は阿波市阿波町北山にある土柱撮影に。
土柱とは侵食されてできた土の柱。柔らかい泥と、硬い泥が混ざりあい、侵食作用をうけるとともに、崩れることの無い土壌であることによってできた自然の生成物。柱状節理の見られる岩石だけのものではない。地球上ではここより他にはアルプス、ロッキーなどに見られるだけのもの。ここは日本、スケール的には箱庭的風景。
土柱に続いて、美馬市脇町の「うだつ」の町並み見学に。
「うだつ」とは、いつまでも、目の出ない人を、うだつのあがらぬ奴と揶揄される語源となったもの。実用上は火事のとき隣の家から火がうつらぬ様にと防火壁、今風にはファイヤーウォール。
目の出ないのではなく、上から抑えられて、いつまでも大きくなれない者のこと、との説も。
町の案内はかって社会科の先生であったボランティアのお方。お話しぶり、ご説明は流石流石、昔取った杵柄。でもまだ退職後、日は浅そう。
最後は、同町内にあるシンビジュームが咲き乱れる「あんみつ姫」の故郷へ。買って帰っても枯らすだけ、とても育てることなぞ出来そうもなく、徒に花を見るだけ。
四国にこんな所が有るなんて知らなかった。因みにUSにはブライスキャニオンなる壮大な土柱群が有ります。グランドキャニオンの近くなのでチャンスが有れば訪れたら如何。
返信削除ReadOnlyのつもりが、珍しい話題につい書込みを。。
初めての投稿でURLを間違えました。
返信削除ブライスキャニオンはこちらでした。相変わらずのおっちょこちょいで失礼。=野洲爺=
Too Many Thanks.
返信削除お返しにイタリア・チロル地方のpiramidi segonzanoはこちらにあります。もう元気になられたのでしょうから次はこちらの方面にでも。