著者 安藤由貴子 挿絵 花房徳夫
出版 農山漁村文化協会
安藤由貴子先生による美作歴史物語第四弾「土居宿物語」が出版されました。
人物を書いた前2作とは異なり、土居村に焦点を当てたもの。
土居地区は昨年の集中豪雨で甚大な被害をこうむったところ。地区の方々には暖かい支援になることでしょう。
でも歴史物語ファンの私としては何か物足りなさを感じます。勤皇の志士安東鐡馬のお話はよく知られたお話ですが、寛政の告訴のお話は初めて知りました。
八咫鏡(やたのかがみ)のお話等は面白いお話では無かったでしょうか?
土居宿は出雲街道の播磨の国佐用から、万の乢を越えて美作の国に入った所にある宿場町。
昔から「山家なれども土居の町は名所。いかな大名も土居とまり」とうたわれた所。
¥1,300也
おや、丁髷頭と坊主頭が混在していますね。
返信削除半髪頭をたたいてみれば、因循姑息の音がする。
総髪頭をたたいてみれば、王政復古の音がする。
散切頭をたたいてみれば、文明開化の音がする。
この表紙は、奥の方の因循姑息から、手前の方の文明開化に向かって表現しているようにみえる。
当方、雨読のつもりで「女検事ほど面白い仕事はない」を読んでます。
200円也の中古本。
先日山陽新聞に掲載されてましたね。安藤先生の「土居宿物語」早速読まれたんですか?
返信削除美作の歴史を子供達にわかりやすく伝える先生は素晴らしいです。ご本人も歴史が好きなのでしょう。
「土井」は「土居」なのですよ。ちょっと気になりましたから。
「八咫の鏡」は万の台団地に案内標柱が建っています 1度行ってみたいとおもいます。
失礼しました。
返信削除タイポロジカルエラーお許しを。
鏡のお話、小生の知って居るお話しとは別なのがWeb検索で出て来ました。少し生々しすぎますね、これは。