2009年7月6日月曜日

大菩薩峠



    大菩薩峠 中里介山 全20巻 机竜之介

 市川雷蔵の映画で見たのかどうしたのか、大菩薩峠はいつも頭の片隅にあった。15年ほど前には青梅から奥多摩湖を経て山梨に抜ける国道411号線を走り、大菩薩峠に出るハイキング道の入り口まで。ここら辺りからの富士山の写真は500円札に印刷されている(雁が腹摺山)。

 晴耕雨読の生活に入ってやっと手にいれ、このほど読了。時代背景は幕末新撰組設立から、維新前頃で作者。死去に伴い未完で終り。

 思っていたのとは違うような、でも一度は読んでおいても損は無い本。

宮本武蔵は江戸初期、こちらは幕末。
 

5 件のコメント:

  1. 遠い昔東京から行った事あるような記憶が。
    500円札も見たようです。
    此の本長編で知られてますね。よく読まれました。

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  2. 500円札と富士山の画像のあるHPはこちらの山行記を参照されたい。
    http://www.geocities.jp/sokura_t/sankouki/ganhara/ganhara.htm
    コメントの投稿者をクリックすれば開きます。
    HP開設者殿、無断紹介 大目に、お見逃しを。

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  3. ソ、ソ、ソ、ソックリラ!
    久しぶりに「ソクラ」の名前を思い出しました。

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  4. 大菩薩峠=市川雷蔵。これが私の記憶です。そんな年齢だと云えばいいのか、そんなことしか覚えていないと云えばいいのか。
    晴耕雨読、理想の暮らし方で憧れですが、私はなかなかそこまで到達出来ません。

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  5. 上記の匿名さん、私の大学サークル後輩の父親の年間読書目標は冊数でなく、重量で1トンだそうです。
    その1パーセント(10Kg)でいいから、肩の凝らないモノをお読みになっては?
    大菩薩峠二十巻は何Kgでございましょうか?

    読みカスはBookOffに売り飛ばして片づけましょう。

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コメント有難う御座いました。