2014年10月9日木曜日

科学の日


昨夜(8日の晩)皆既月食が起きた。
太陽・地球・月と一直線に並び、
地球の影に月が入る宇宙での出来事。
月食の始まりは6時半ごろからで、
皆既は7時15分から8時25分までとなっていた。

残念ながら我が家からは8時30分過ぎまで見る事は出来なかった。


皆さんの報告書で赤い月を見ることにするしかない。
次の皆既月食は
来春の4月4日
19:15 月食開始 20:53皆既蝕の開始
皆既蝕終わり 21:06 となって居る。
次回に再挑戦することにしましょう。

前日の7日には、気象衛星8号の打ち上げが
種子島内之浦射場から無事HⅡロケットで行われた。
気象衛星ひまわりの1号機は1977年7月。
それから37年、スピン衛星が3軸制御に。
画像もカラー化され、詳細さも上がって来ている。
スーパコンピュータと連動し、より正確な天気予報が出され、
地域的な集中豪雨による被害の減少に役立つ事でしょう。

7日にはまたノーベル物理学賞の発表があり
青色LEDの研究開発者に授与された。
理論物理では無く実験物理学に。
湯川・朝永氏の頃は日本には金が無く、実験が出来なくて
紙の上の研究ならと云われてきていた。
Red,Green,Blueの3原色
中の白は255.255.255黒は0.0.0の組合わせ
この図をTVに映して天眼鏡で見れば赤青緑の3色の組み合わせと見ることはできますが、印刷してみるとまた別の色の点々となって居ます。
印刷、染料の3原色はまた違う世界のお話。絵の具を混ぜ合わせてみて下さい。良く判りません。
 判らないことを放って置くか、怒りがわいてきて調べて行くか、面白い―どうなっているのかと興味を持って調べて行くかは人それぞれ。
 判らないことに興味を感じ、調べれば調べるほどに判らないことが増えて行けばいくほどなお怒りを覚え、おもしろさを覚え、最後まで行って解ければフィールズ賞を受賞され、くだらない研究を続けられた方はイグノーベル賞を受与されるのでしょうね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記
上の画で赤255.0,0 緑0,255,0 青0,0,255と何か数字が書いてありますが
これは 赤の割合、緑の割合、青の割合   を示す数字です。
だからそれぞれの純色は他の値が0となって居ます。
 赤と青で255,0,255で紫
この色々な色の見本は、色見本を検索してみて下さい。各種の赤、緑、青の組み合わせ色コード表がでてきます。
RGBとはR-Red(赤) G-Green(緑) B-Blue(青)の組合せ(配合)の割合となります。
全部で何色になるか?100万種以上とだけしかここでは言えません。

検索の仕方; ”色見本”をマウスでなぞって反転表示し、右クリックで検索を指定。  表示されたタイトルをクリックして、HPを表示。45af6eなんてのは16進数で表示されてます。幾つかのHPを表示して判り易いサイトを少し探してください。




4 件のコメント:

  1. 教室のボードに書かれていたことは、このことの説明の一部だったのですね?
    どういうことなのか教えて欲しいな、と思っていましたが、聞いても判らないだろうと再確認しました。
    新しいこと,判らないことには興味を持つ方だと自分では思っていますが、こと科学だとか物理だとかになると、この単細胞の頭では初めから拒絶反応がおきてどうせわからないことだから・・・と。
    でもこういうことが優しい言葉でわかったら、面白いだろうなと思います。

    返信削除
  2. 優しい言葉の説明、有り難うございました。
    早速、色見本を開いてみました。
    色々ある中で、日本語版ー色見本が面白かったです。
    私たちが普段何気なく使っている日本人らしい呼び方の色が、この3原色の微妙な配合の違いで生まれていたなんて・・・
    教えていただいて良かったです。
    今回の青色LEDの開発が、すでに開発されていた赤や緑のLEDと組み合わせることによって、実にさまざまな色を生み出す道を開いたと言うことですね?
    ありがとうございました。

    返信削除
  3. 月の写真が鮮明に綺麗に写っていますね、私はみるのを忘れていました。年はとりたくないです。

    返信削除
  4. 月食はウオキング中見て歩きましたこんなに長く見たのは初めてです
    綺麗に写真とれてますたぶん取れないと思い挑戦しませんでした

    返信削除

コメント有難う御座いました。